タコピーの原罪ではさまざまな考察がされています。
それとタコピーの原罪の感想も紹介します。
タコピーの原罪 聖書的考察
タコピーの原罪は聖書をなぞっているという人がいます。
東くんは聖書のエバ(イヴ)の次男アベル。
聖書通りにいくと、今後彼はお兄ちゃんに殺される?
と言った考察がありました。
しかし、殺されることはなかったですね。
また、途中でリンゴが出てくるんですね。
そのリンゴは知恵の実だと考察している方もいました。
タコピーが、自分の罪を自覚することを意図してるのかも。
人間について、何も知らないタコピーが、良かれと思い、手を尽くすのですが、それが空回りすることが多いんです。
罪に加担していることに気づくというわけです。
タコピーの原罪の感想
タコピーの原罪を見てみました。
いじめや、ひどい家庭環境の子供の描写が多いです。
なので、重めの話が苦手な人は見ない方が良いと思います。
タコピーはタコのようなキャラクターで、宇宙からやってきました。
そのタコピーはいろんな道具を持っています。
タコピーは主人公のしずかちゃんに助けられます。
タコピーはそのあと、ドラえもんのような優れた道具を使って、主人公を笑顔にしたい、助けようとします。
その中で、タコピーは良いことをしているつもりなんですが、状況が悪い方向へ進んでいきます。
しずかちゃんが身体中ボロボロになっているところをみて、タコピーは仲直りのためのリボンを渡します。
異星人に道具を任せてはいけないという掟があるのにもかかわらず、タコピーはしずかちゃんなら大丈夫だろうと考えます。
それでしずかちゃんはくびをつってしまうのですが、それが1話です。
1話だけでもインパクトがあり、ひきこまれました。
クラスメートの一人にも、いじめられているしずかちゃん。
それを助けようとするタコピー。
ここでもうまくいきません。
地球外生命体が人の感情を理解するのは難しいと思いますが、空気が読めない行動をしてしまいます。
陰湿ないじめなので、そういうのが苦手な人は気分が悪くなると思います。
タイムループを繰り返して、自殺したしずかちゃんを救おうと試行錯誤します。
そして、本当の自殺の原因がわかります。
タコピーの原罪の感想として、タコピーが宇宙人だとしてもズレててイライラするという声がありました。
生活保護で大型犬が買えるの?といった素朴な疑問もありました。
ちょっとしたことで恋愛感情が生まれ、優先してしまうのも、なんか小学生っぽいな、とふと思いました。
途中死について、タコピーは学びます。
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