記憶の宮殿や場所法等で、大活躍する数字のイメージ化する方法について解説します。
年号を覚えるの必要性がある受験生や数字を扱うことが多い社会人にとっても役立ちます。
まず、どの桁まで一つのイメージをおくべきかということですが、2桁がおすすめです。
つまり、1〜99までの99個イメージを数字と対応させていきます。
例えば、
1・・・ほうれん草
2・・・本
・
・
・
99・・・メロン
のように対応付けていきます。
数字記憶でトップレベルを狙う人は999までの対応づけが必要かもしれません。
単純計算しても1.5倍速で記憶できるので。
瞬時に想起できる状態という前提がありますが。
語学習得だと思えば、1000単語を覚えるのはそれほど大変ではないです。
一桁はおすすめしません。
対応させるイメージが0〜9までの10個では、かなり非効率なので実用的ではありません。
2桁の数字とイメージを関連づける方法は、こんなやり方が有名です。
1=ア行
2=カ行
3=サ行
4=タ行
5=ナ行
6=ハ行
7=マ行
8=ヤ行
9=ラ行
0=ワヲン
つまり、12ならア行+カ行でイメージを作ります。
赤、イカなどが候補にあがります。
2文字にこだわる必要はなく、
岡(オカ)本さん、なども候補に入れて良いと思います。
できるだけ、抽象的な言葉をイメージとして採用しないことがコツです。
イメージ化できなければ記憶に残りません。
抽象名詞の「明日」とかイメージしにくいですよね。
このようにして100イメージを割り当てます。
そして、数字を見たら瞬時にイメージが思い浮かぶように繰り返し練習します。
数字を見た瞬間にイメージを思い浮かぶようになるには、素早く思い出す練習が必要です。
数字からイメージ化がすぐにできるようになればいいので、先程のやり方のような規則性はなくてもいいです。
例えば、視覚化しやすい知人を100人あげて、彼らを数字に割り当てるのもありだと思います。
規則がある方が覚えやすい方は、上述したやり方がいいかもしれません。
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