1日2食ダイエットというものをよく目にしますよね。
朝食欲がなく、朝食をあまり食べない人や昼食を抜きがちな人など、
誰しもが、1日2食しか食べられなかったという経験をしたことがあると思います。
そこで、1日2食ダイエットは、本当に効果があるのか、そのいくつかのやり方と、メリット・デメリットを紹介した後に、結果的に1日2食ダイエットがどうなのかを結論づけれるように見ていきましょう。
1日2食ダイエットって具体的にどんなのがあるの?
1日2食ダイエットというのは、その名の通り、普通は、1日3食(朝昼晩)と食べると思いますが、その中のどれか1食を抜くというダイエット法のことですね。
つまり、朝食を抜くだけでなく、昼食を抜く、夕食を抜くといった3種類の方法が考えられます。
そこで、半日断食ダイエット、16時間断食ダイエットなどの方法が言われています。
半日断食ダイエットとは
これは、朝食か夕食をぬくことで、半日は何も食べないといったダイエット法ですね。
16時間断食ダイエットとは
これは、睡眠時間も含まれるのですが、逆の8時間の間に1日のすべての食事を済ませるというダイエット法で、16時間は空腹の状態を作るやり方ですね。ぎゃくに8時間ダイエットとも呼ばれたりします。
これらを紹介したうえで、16時間断食ダイエットでいえば、じゃあ残りの8時間は好きなだけ食べていいのか、という疑問が発生します。
しかし、それでは意味がないんですね。
一日2食ダイエットで、3食分の量を食べてしまうと、あまり意味がないといわれています。
このダイエット法は、1食分まるまる量も含めて、減らせるというメリットを生かすために1食抜くということであって、そういうわかりやすい指標があるから成り立っているということです。
次に、これらの良しあしを判断するために、メリットを見ていきましょう。
1日2食ダイエットのメリットは?
1日2食ダイエットのメリットは何があげられるのでしょうか。
まず「痩せる」
といわれています。これだけを見ると、ダイエットとして成功のような気がしますが、いったん落ち着いて最後まで見ていきましょう。
1食抜くということは、その分摂取カロリーが減ることになります。単純に入ってくるカロリーが少なくなり、消費カロリーが変わらなければ、つまり同じような生活をダイエットをする前後でしていれば、理論上痩せることはわかります。
人は、食べ物を10時間以上食べないと、肝臓に蓄積された糖が無くなり、何かを分解してエネルギーを得ようとします。そこで、体内の脂肪が分解されていくんですね。
こういう理由で痩せるというわけです。
アンチエイジング効果
これは16時間以上断食する必要があるのですが、16時間以上空腹状態が続くと、人間は、オートファジーといわれる、自食作用が行われるといわれています。
これは、古くなった細胞を壊して、新しく生まれ変わらせるシステムのことを言うのですが、1日2食ダイエットによってこれを起こすと、体内の老廃物がどんどん排出され、細胞が新しくなるので、若返り効果となり、アンチエイジングにつながるということになります。
健康・便秘解消
食事をすると、人は消化のために胃腸を活動させます。しかしこの消化機能がずっと働いていると、疲れてきてまともに消化できなくなることがあります。
それは、食べるものにもよるのですが、これによって便秘などが発生してしまうのです。
つまり、きちんとした消化機能を活動させるためには、胃腸を休ませる必要があります。そこで、断食をするとそれが可能になるということです。
他にも
- 金銭的に優しい
- 頭がクリアになる
- 目覚めがいい
- ごはんがおいしい
などがあげられます。これだけ見ると1日2食ダイエットはかなりいいことずくしのように思えますが、デメリットもしっかり確認しましょう。
1日2食ダイエットのデメリットは?
1日2食ダイエットのデメリットはいったい何なのでしょうか?
食事の楽しみが減る
食事を抜くということは、食事が楽しみな人にとっては、それが1回なくなるので、かなりつらいと思われます。
これを乗り切る必要があります。
空腹の状態を維持するのが難しい
これは、いくつかの要因があげられるのですが1日2食ダイエットを始めたばかりだと、ストレスがたまりやすかったり、やるき、気力がわかなかったりします。
これは最初だから体を脳が適応し切れてないことによって起こっているのですが、これに耐える必要があるのも1つの壁ですね。
栄養不足・水分不足になりがち
やはり、食事の機会が1回減ると、しっかりとるべき栄養をとらないと主にビタミンや食物繊維などが不足しがちで、思わぬ危険性があるんですね。
つまり、1日2食ダイエットをするためには、ちゃんと考えて栄養をとれるような食事を徹底する必要があります。
これが危険といわれる1つの要因ですね。
このためには、野菜をしっかり食べる必要があるのですが、2食で1日分の野菜を取り入れるためには何をどれくらい食べればいいのかを理解する必要があります。
食物繊維でいうと、レタスは8個、ピーマンは21個、トマトは13個とかなりハードルが高いことがわかります。
こうなると、1日2食ダイエットを実行するのはかなり難しいのではないかと思われがちですが、そういった方のために健康飲料があります。
これらは、1日に十分な量の栄養を濃縮してかつ、効率的にとることができるので、そのおすすめを次にあげます。
ぜひ、試してみてください。
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結局、1日2食は危険なのか?逆に太る?
以上のメリット、デメリットを比較して、得られる結論として1日2食ダイエットは効果的であり、いろんなメリットがあることがわかりました。
しかし、その裏には適切な栄養や水分が取れないことが危険性がうたわれる1つであるということも理解しました。
その上で、健康飲料などを効果的に摂取することで、その危険性を排除して、ダイエットすることが可能というわけですね。
なので、実践してみたい方は、ぜひ次におすすめのダイエット法をいくつかまとめてありますので、参考にしてください。
結局、おすすめのダイエット法は?
以上を踏まえたうえで、いつの食事を抜くべきなのかをいくつか場合に分けてまとめています。
朝食を抜くダイエット
朝食は、むしろ負担になっているという考え方があります。それは、人間の消化サイクルによるもので、
朝食を食べる時間は基本、排泄をする時間という風に体の中ではなっています。
つまり、朝食を抜くことで体に優しいダイエット法となり手軽に実践できます。
夕食を抜くダイエット(短期間で痩せたい)
短期間で痩せたい方は、夕食抜きダイエットをおすすめしてあります。
夕食を抜くことで、昼食から翌日の朝食までは断食ができるのですが、なぜ夕食を抜くのかというと、基本的に食事は、
朝に比べて夕食のほうが摂取カロリーが大きくなってしまうということがあります。
なので、夕食をぬくというわけですね。すこしハードルが高いですがあまり無理をせずに、試してみてください。
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